エキスパート13位(14名中)でした。
朝から通り雨が降る中、会場に到着。
幸いバイクを出していた時は晴れていたので、そのまま準備。
そして通り雨で車に避難。
以前のカムイでは雨の後に出来上がったマッド路面に苦戦した思い出があったので試走はマッドタイヤで。
むせ返るような湿度の高い中、あっという間に着るものは濡れ、絞ると汗が出るくらいにびしょびしょに。
実際に走ってみると路面コンディションは思ったよりも悪くなく、その後天気も良くなったので本番前にはドライタイヤに交換しました。
アップを済ませ、招集へ。
今回は事前の準備が上手く行っていたのもあって、適度な緊張感と久しぶりにカムイでレースが出来るという喜びでナーバスになることもなく良い感じに。
ピストルが鳴ればレース開始。
スタートも上手く行きクリートキャッチもトラブルなく進み、後は走るだけ。
今年、僕自身のフィジカルは去年よりも悪く。
レース強度で走った場合には9分が限界。
スピードが有れば色々とやりようがあるのですが、そんな余裕のある選手ではないので流れるままにハイペースで走行し集団についていこうとしますが9分きっかりで離されていきます、これは予想通り。
こうなったら、後は下りやパワーに頼らないセクションで足を回復させ、登りで消費していくというスタイルで戦っていくことになる……はずでした。
2周目。
集団からも遅れ一人追いかける状態にある中。下りで追いかけようと前の選手を視線に遠くへ送ったところで溝にハマって前転。
追いつこうとした焦りがミスを生みました。
ハンドルは曲がり、シフターも調子が悪い。
けれどアドレナリンが出まくっているせいか痛みは無く、走るのに問題は無し。
ハンドル位置を直すのも面倒だったので、そのままで再び乗車、戦線復帰です。
シフターもシフトアップが上手く行かない上にぐらついてますが、レース中に外れなきゃ問題ない。
抜かれようが完走で得られるポイント一つもぎ取る気持ちでペダルに力を込めます。
何人かに抜かれつつ4周目に突入。
もうひと踏ん張りとゼリーを補給して、ボトルの水を全て流し込むと頭の中が鮮明になって、足に再び力が入ります。
誰かいるなら捕まえたいと思いペダルを回しましたが、時すでに遅し。
最後にトップに抜かれて-2LAPでゴール。
内容、結果とも悔しいもの終わり方となりました。
TSS105。
20分と10分のパワーは上昇したようですが、レースについていける数字ではないことは確かです。
やることはたくさんありますが、まずは練習します。
土台が無きゃ何もできやしない。戦えやしない。
今の欠点も把握済みです。
その為のパワーメーターなのですから。
悔しい結果に終りましたが、カムイスキーリンクスという会場とコースは好きな場所です。
だから余計に悔しい思いをしているかもしれません。
会場を提供して下さったカムイスキーリンクス様。
そして新型コロナがまだ収まりを見せない中、コースを作りレースを運営してくださったDoRide様、他、皆様に深く感謝申し上げます。
この度はありがとうございました。
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