もう春の足音が近づいてますね。
皆さん、自転車の整備や購入などで色々と考えている時期だと思います。
それはさておき、私がレースで走っていた時の話なのですが。
どうしても抜けなかった選手が一人いました。しかしあるレースの時、その選手を抜くことができたのです。
普通ならここで練習の成果というお話になるところなのですが、実は相手が前日に食べた物が体に合わなくて体調不良というのが原因でした。
今回はこのように成績にも影響するレースやサイクリングイベントでの食べ物のお話を書きたいと思います。
レース前、イベント前に特別なものを食べてはいけません
見出しでいきなりぶった切ってますが、イベント前、皆さんは何を食べていますか?
遠征だったらその土地の料理でしょうか?レース直前という事でご飯一杯食べています?
普段と違ってレースやイベントでのストレスを考えたら、胃腸の負担も大きくなりやすいです。
それを考えたら特別なものを食べずに普段通りの食事が一番ではないでしょうか?
極端な話、毎日カップ麺の人だったら直前にパスタよりカップ麺の方が調子が出やすいと思います。
実際、プロの自転車選手でも食べ物を持参することは多く、食事面でのトラブルを回避しようとしています。
普段お仕事しながら趣味で走ってる皆さんでしたら、当日お腹を壊してリタイヤで貴重な一日を無駄にしてしまうのは避けたいですよね?
ではどういう風にしていけば良いのでしょうか?
食事は持参やコンビニで
基本的にはお握りでも構いませんので普段食べるものを作って持参していくのが一番だと考えます。
普段から食べているものなら胃腸にも影響は少ないですし、それによるコンディションの低下も防ぐことができます。
もし余裕がなければ、コンビニエンスストアでも構いません。基本的にコンビニでしたら日本全国同じような製品がそろっているはずです。
それでも用意が難しい場合や遠隔地でコンビニがないところなどの場合は消化に良いものを用意するのも方法のひとつです。
ドリンクゼリーや餅などの消化しやすいものでしたら胃腸の負担も少ないので身体にも影響が少ないと思います。
実際に当日食事をする余裕のない程、朝早いイベントなどもありますし。そういう場合はすぐにエネルギーになる物で走れる体勢を整えた方が良いと思います。
遠征などで現地の美味しいものを食べるとしたら、終わった後にゆっくりと食べてその日のご褒美にした方が精神的にも良いと思います。
グルメライドなどの食べる事と走る事が一緒になったイベントでも変わりません。
イベント前日から美味しいものが出るとは思いますが、それはしっかりと頂いて。翌朝は軽めでも普段通りの食事や消化に良いものを食べていけば胃腸の負担は少ないどころか胃腸が動いてますから、色々と食べることができると思いますよ。
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