ウォーキングのススメ

21512508-ライト-ステップ-・裸足ソフト夏の芝生の上 
よく、お医者さんから運動してくださいと言われて、ウォーキングを勧められてはいませんか?

健康に良いといわれても、どんな効果があるか分かりにくいと思いますので、いくつか効果を解説したいと思います。

●有酸素運動による血流の循環向上
車社会やデスクワーク、家事などで一日に同じ姿勢を続けることは非常に多くなります。
その結果、血流の循環が滞り身体の一部が酸欠状態になり、コリを作ることになったり、自律神経が不調になったりします。
ウォーキングで全身をゆっくりと動かすことで血の巡りを良くしていき、滞りの改善と心身の安定をもたらすことができます。

●心臓への負担軽減
足は第二の心臓と言われており、心臓から一番遠いところから血液を運ぶために筋肉を動かして血管を押し上げるようにして運んでいきます。
ただし心臓と違って勝手に動く筋肉ではないので、歩くことによって血液を押し上げることを助けてあげないといけません。
これが不足すると血液を循環させるために心臓は普段より多く血液を運ぼうと頑張ってしまい、
血圧の上昇などで心臓や血管に負担を強いることになります。

●骨粗鬆症の予防
骨は衝撃や負荷を与えると衝撃に耐える為、カルシウムを集めて骨密度を上昇させようとします。
ウォーキングの時に足が地面についた衝撃や体重の重さだけでも充分に骨密度を上昇させることが可能です。

●怪我がしにくい
ランニングのように過度に膝に負担がかかったり、自転車のように転倒で大きな怪我をする非常に少ないです。
また準備運動の不足で身体を痛めることも少ないのも大きな利点となります。

●巻き爪の予防になる
軽度の巻き爪の場合、歩くことで爪に体重がかかり爪を開く方向へと押し上げていきます。
これにより、巻き爪になりやすい人でも予防が可能となります。

●負荷が少ない
これはウォーキングの弱点でもあるのですが、身体にかかる負担が少ない分、効果に時間がかかりやすいという欠点があります。
長く続けること、それが成功のカギとなります。

以上の利点がありますので家でじっとしていることが多い方、
一度ウォーキングをやってみてはいかがですか?
途中疲れたら、バスや地下鉄に乗って帰ったって良いのです,
まずは一歩、踏み出してみましょう。

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