レースで初めてチェーン切れました。
DoRideマウンテンバイクレースシリーズ。
今シーズンのクロスカントリーレース初戦は登別のサンライバカップ。
短い登りの多いスピードコースで得意の小細工は通用しませんが個人的には好きなコースです。
機材は相変わらずのスコットスケール965。
2021年モデルのレクリエーショングレードですが、リアセンターが長い分リラックスしたポジションと登りでトラクションをかけやすいのが特徴です。
さらに今期は消耗品の交換も兼ねて近代化改修を行いました。
サスペンションをSR SUNTOUR AXON34-WERX-Boost 120mmに交換
ヘッドをWolf Toothのジオヘッドセットでヘッド角を寝かせて、今のMTBのジオメトリーに近づけてみました。
実質軽めのトレイルバイクに変わりましたが、今のMTBのコンセプトと僕の技量にはちょうど良いセットアップです。
実際に前日試走でも登り、下りとも余裕があり、うねりのある路面でも上手くスピードが乗ってくれるので大分助けになってくれました。
試走後は白老まで戻って宿で一泊。
ドミトリー中心でしたがツインの個室もあるので来年も利用したい良い所でした。
さて当日。
曇り模様でしたが気温は良い感じの涼しさ。
暑さでパワーが出ないという事もなさそうです。
しっかりアップして、そして招集で並んでレース開始。
そして2周目の短い登りの区間でアタックをかけた途端、チェーン切断。
入賞圏から脱落です。
大人数のレースならここでリタイヤですが今回は参加したエキスパートクラスの出走者も少なくシングルリザルトは確実。
得るポイントも大きい……やめる理由にはならないなあ!
この辺りは特にドラマも無いので割愛しますが、抜いていくみんなを応援しつつ。押し歩きで最後まで走ってゴール。
最下位ですが8位となりました。
終わった後はバイクを洗ってから耐久を観戦。
自分の技量ミスもあってレースから脱落したのは悔しいですが、それ以上にこの空気をもっと味わえないのが一番残念でしたね。
大会開催に伴い、会場誘致や賞品などにご尽力してくださった登別市議会議員の宮武 祥子先生。
設営、運営を行ってくださったDoRide様。
今回もありがとうございます。
次回は新品のチェーンで参戦します!
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