完走14名中12位(-2LAP)
久しぶりのエキスパートは厳しく僕を叩きのめしてきました。
今回は何か星回りが悪いのか、アップの時にローラー台が不調だったり後輪がスローパンクを起こして、慌ててタイヤ交換したりと心穏やかに進まない状況。
そんな状況下で、チューブを入れる決意をしかかっていた僕にタイヤを貸してくださった枡田さん、タイヤ交換を手伝ってくれた穴田隊長、ありがとうございました。
お陰でラップはされましたが最後まで走ることが出来ました。
タイヤ交換を終えて、招集開始時間ギリギリスタート前に到着。
ホッと一息しつつ、久しぶりのエキスパートクラスでのレース。
どこまでやれるか分からないけれど、やるだけやってみようとテンションだけ上げてきます。
やがてピストルが鳴り、レーススタート。
クリートキャッチをミスるもそのまま漕いで集団外側でバチバチと本部テントギリギリを走って登りに突入しますが、その頃には勢いに乗れず後方集団に埋まる形へ。
前に出ようとペダルを回しますが、追いつき抜き去ることは出来ず、距離を詰めるどころか逆に開くばかり。
借りたタイヤはいつもより細くて、グリップは少なめですがリカバリが効きやすく一周で感覚を掴めるほどの品。
ヴィットリアのタイヤは使いやすく良いですね。
お陰で痛感する、今の自分の実力。
ならばやれることをやろうと心に決め、後方、最終集団から抜け出そうとペダリングを開始。
心拍は高い状態ですが息は苦しくない状況。
昔より少しだけ攻めることが出来る、そう信じて一人、二人と抜いていきます。
とは言え、周を増すごとにタイムは落ちる一方。
ゼリーを補給して足を回していきますが回復しているわけではないので、トップ集団にラップされ、そしてエリートの正道さんとエキパの東條さんにも抜かれます。
四周目、登りで東條さんをパスし、正道さんもシングルトラックの終わり、根っこの邪魔する登りを上手く走り抜いてスピードを乗せて抜いていきます。
五周目、さらにトップにラップされてこれが最終周。
後はゴールまで走り抜けば今の位置を保てる……予定があっさり正道さんにパスされて終了。
今の僕には引き離せるものが何一つありませんでした。
TSS101(心拍計算)。
心拍数の推移を確認すると周回を重ねるごとに数字が落ちているのが分かるので、まだまだ攻め切れてない証拠。
パワーもメンタルも改めて鍛え直しです。
最後にコロナ禍の終わらない中、大会開催を実現してくださったDoRide様、サイクルファクトリー様に深くお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
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