足裏で差をつけろ！

前回はポジションについて書きましたが、実は直後にインソールも新しいものに変えていました。

元々使っていたシダスのインソールがへたっていて交換を考えていた時に、元Jシリーズライダーの長谷川拡介さんが代表を務めるファインエイジングさんでリアライン・インソール・スポーツを取り扱っており、こちらのコンセプト（詳しくは後述します）が人体の構造を理解したうえでのつくりになっていることに興味を持ったので早速購入、使用してみました

 

【インソールは立方骨の時代】

インソールにはヒールの安定や足裏のアーチのサポート、フィット感などによる疲労軽減など様々なものが求められています。
最近では立方骨という足の骨を矯正することで足裏のアーチをサポートし、下半身のアライメントなどを適正化していくインソールが出始めており、リアライン・インソールもその一つです。
立方骨を押し上げるようにすることでつぶれたアーチを改善し、踵に体重がかかり、猫背気味な現代人の足裏をサポートし、前に進む力を向上させていきます。

 

【前に進むインソールを選ぼう】

実際に靴に入れて舗装路とトレイルを走った使用感としては、普段離れている足の指がアーチの改善によってぴったりと靴底に着くようになって荷重を前にかけやすくなり、ポジションによっては親指に痛みが出るほどです。
また、下半身のアライメントも調整されたことで前傾がしやすくなり、より攻め込んだポジションをとることが可能となりました。
足裏を矯正していくタイプのインソールなので最初は足裏に負担がかかると思いましたがそんなこともなく、安心して使っていけました。

そしてこのインソール、熱成型の必要がなく、そのままシューズに入れて使えます。
インソールやシューズに悩んでいる人やオーダーでどんなインソールを作りたいか考えている人はこちらを使ってみて、そのデータをもとに新しいフットウェアを考えることが出来ると思います。
お値段も靴より安いですし(笑)

足裏は身体のアライメントの起点となりやすいところです、スポーツのみならず普段の生活で腰痛や足のだるさなどに悩んでいる方もインソールを使って改善してはいかがでしょうか？