オーバーワークにご用心

13日は突然のお休みとなってしまい、申し訳ありませんでした。

さて最近、フェイスブックを見ていましたらオーバーワーク気味で休養なさっている方がいらっしゃいました。
偶然にも別のセミナーで慢性疲労症候群(オーバーワーク症候群)への施術方法などを教わる機会がありましたので、今回はその症状と治療法のお話をしたいと思います。

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●オーバーワーク(慢性疲労)症候群とは?

オーバーワーク症候群、とは仕事のストレスや運動のし過ぎなどで溜まった疲労を回復することができずに、日常生活に支障が出たりする症状のことを言います。
重度なものですと慢性疲労症候群として日常生活にも支障が出るほど疲労が抜けない状態が長時間続き、様々なことに支障が出てきます。

慢性疲労症候群

本来ですとオーバーワーク症候群と慢性疲労症候群は分けるべきなのですが施術方法や症状がほぼ同じのため、今回は両方まとめて説明します。

原因は不明とされていますが、症状や後で説明する治療方法などから考えると自律神経の不調が大きく疑われています。
実際、症状が出るキーとなるものにストレスなどがあげられており、何かを発端に自律神経の不調が出て、そこから身体の異常が発生すると僕としては考えています。

 

●家でできる、簡単チェック!

一般的にこの症状は疲労感を感じるので、人によっては仕事の疲れが溜まってるだけと考えてしまいます。
実はオーバーワーク症候群の検査方法がありまして、今回はこれを紹介したいと思います。

マンテスト

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・まず両足をつま先と踵がつくような位置で縦に並べるようにして立ちます。

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・次に両腕を広げて、目をつぶって30秒立ってみてください。

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・30秒立っていられましたか? もし難しかったら休息後、もしくは朝起きたときにトライしてみてください。

今回のでもし立ってられなかった皆さんは、全身の疲労がたまっていることになります。

このブログを見ている人は若くない人が多いと思いますので、一度休養を考えてみるのがよろしいかと思います。

 

●治療、施術には積極的に良い休息を

オーバーユース、慢性疲労症候群とも治療法としてはまず休息が挙げられています。
そのほかに挙げられているものとはしては軽く汗をかく程度の有酸素運動や入浴など自律神経の不調に対して効果のあるものが中心となります。

もちろん、今挙げたものも効果はあるのですが、私自身としては整体も考慮に入れてほしいです。
うちでの施術もやはり自律神経の不調に対応するための施術となりますので、一番影響の出やすい背中の筋肉を中心に行っていきます。
症状が症状のため関節の調整などよりもリラクゼーション色の強い施術になっていきますが、休養の前に行っていただくだけでも効果は大きく変わります。

休むのでしたら普通の休養から積極的に質の良い休養をとってみてはいかがでしょう?

お待ちしております。

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