自転車乗って手や腕が痛かったり、痺れる人。握ってる?腕は柔らかく使えます?

「自転車乗ってると腕がしびれるんだよね」

とある集まりの席で会話に出てきた言葉です。
実は私も同じような経験がありまして、その時の原因は胸郭出口症候群という筋肉によって腕につながる血管や神経を圧迫する症状だったのですが、今回はその原因と手が痺れたり痛くならないようにするためにハンドルの握り方と肘を曲げる必要性について書いていきます。

ちなみにこの辺り改善してからは、私も痺れ知らずになっております。

 

【まず、肘伸びてません?】
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最初にこの画像の人の腕の位置を見てください。肘が伸び気味でちょっとつらそうな感じですね?
骨盤も立っていて、荷重が後ろに行っているので前に進みそうにない感じです。
このように肘が伸ばしたポジションでハンドルを持つと骨を上半身を支えることができるので一見楽に思われます。
しかし肘を伸ばして突っ張るようなポジションは地面からの振動や衝撃を腕で吸収することができずに肩で受け止める形になります。
そうなると、筋肉は衝撃などで怪我をしたくないので硬くなることで防御し、その結果、肩回りからさらには脇や首の方まで筋肉が硬くなってしまい、腕に行く血管や神経を圧迫して腕にしびれや痛みが出ることになります。

 

【ハンドル握ってないでそえるだけにしてません?】

次にハンドルを握る手を確認してください。
ブラケットに添えるだけになっていませんか?
ハンドルに手を添えるだけだと地面からの衝撃と自分の体重を全て手で受ける形になります。
もし肘を曲げて衝撃を吸収しようにもハンドルを握ってないので手の中で暴れて、自転車も不安定になります。
そんな不安定な状態でバイクに乗っていたらどうなるかといいますと転倒、落車の危険性が高くなり体力も消耗しやすくなります。
また手を添えるだけですとハンドルに手を押し付けるような形になって体重が手にかかります、そうなりますと手が圧迫されて痛みを出していきます。
パッド付きのグローブが欲しくなっている方、ひょっとしてハンドルはそえてませんか?

このようにハンドルを握らないと色々とデメリットが大きくなります。

腕を伸ばす、手はそえる。筋肉を使わないし、力を使わなくていいので楽そうなポジションに思えます。

でも「楽しようとした動きが結果的に身体を悪くしている」ことになっていませんか?

 

【じゃあどうしましょう?】
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まずは画像のように腕を柔らかく使えるように肘を緩めて、ハンドルは添えないで握ってください。
手は握って腕は柔らかく動くイメージです。
画像の人、前傾が深いのに楽そうにしてますよね?

それはハンドルを握って、腕で衝撃を吸収できる姿勢にしているから身体の負担が少ないのです。
さらに肘を曲げた結果、前傾も深くなり重心も低く、そして前に行っています。
楽な姿勢で前傾が深くなって、重心が低く、前に行っている。これはもう空気抵抗も少ないですから自転車が速く進みますよね?

まずは肘が曲がるように力を抜いて、そしてハンドルはしっかりと握りましょう。
もちろん、そうすることでポジションが変わる可能性があると思います。
やってみて何か窮屈な感じがしたり、首や肩に力が入る場合はまずはポジションの変更が必要です。
ショップの人か誰かに見てもらうのが一番です、相談して実際に見てもらいましょう。

勿論、こしかた整体院でもポジションの相談を承っております。
さらに原因になる痛みを取ることも、筋肉が硬くて取れなかったポジションも施術で調整することで取ることが可能になります、
ハンドルの持ち方ひとつで、今年の自転車シーズンは変わると思います。
ぜひ、一度意識してみてください。

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