同じ姿勢が筋肉を硬くする理由はクッションから椅子に変化して安定しようとするからです。

こんにちは、お身体のご調子はいかがですか?
年来の施術受付はあと1週間ですので希望の方はお早目のご連絡をお勧めします。

ところで同じ姿勢が続くと肩や腰の筋肉が凝り固まったり、関節の柔軟性が無くなったりしますよね?
当院ではその症状を改善させていくことを中心に施術しておりますが、何故そうなるかはご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?
筋肉の緊張状態が続き、結果として凝り固まる。
そういう理由はネット等で調べれば沢山出てきますが、今回はどうしてそうなる必要があるのかをお話したいと思います。

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上の画像をご覧にください。
座布団を重ねた画像ですが、この上に正座して座ると考えたら不安定でバランスとらないと行けないですよね?
もし、これが同じ高さの椅子で同じことをした場合、不安定になっているでしょうか?
ロッキングチェアとかでない限りは座布団よりは安定していると思います。
人の身体もこれと同じで、同じ姿勢で身体を支えようとした場合に瞬発力にすぐれた柔らかいけれど不安定な状態より、凝っていても硬く安定した状態を作ることで身体の負担を軽くしようとする性質があります。
ただ困ったことに筋肉も関節も、使い終わったら元通りに柔らかくなるわけでなくできるだけ同じ状態が保てるよう、そのままにしておくという、ある意味なまけ癖みたいなものがあるために結果として筋肉が硬くなった状態が維持されます。
また硬くなった箇所を補おうと身体の一部が過剰に動いたり、負荷が多めにかかったりします。
そうなりますとご想像できると思いますが、血流の滞りや特定部分への負荷の増大による痛みやコリ、違和感といった症状を引き起こすことになるのです。

人間の身体はまだデスクワークをするために骨格が進化しておらず、筋肉で姿勢を維持しております。
その為、筋肉が硬くなる機会は多々あると思いますので。
定期的なケアを忘れずに行って、それでもだめでしたら当院などプロへご相談ください。

(画像が既存の番組の物でしたので別の物に差し替えさせていただきました)

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