怪我から3週間、北海道シクロクロス#1参戦

fb_img_1477872707295もう自転車持って飛び越えちゃってます!

3週間前に怪我したのが嘘かのように10月30日に月形町で行われた北海道シクロクロス#1に参戦してきました。

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【レース参戦なので念のための対策】

怪我の方はこの日の時点で一部の動作で痛みを感じることや、不意の衝撃で鎖骨周りが痛くなる程度となり、仕事を含めて日常生活には負担はありません。
しかし今回はレースという事で普段より身体にかかる負担が大きいことや不意に転倒なども考えられるために色々と対策をしてきました。

●今回の自転車及び身体のセッティング
・テーピング
路面の衝撃で鎖骨に痛みが出る可能性や肩の負担を減らすために、鎖骨周辺と肩にキネシオテーピングを行っています。
テーピングと言えば白い伸縮性のないテープで固定して怪我を防ぐイメージがありますが、今回は筋肉と同じ伸縮率と言われているキネシオテープを使っています。
さらにこの上からサポーターを装着して万が一に備えます。
ちなみに足首にも同様のテーピングをして足の安定性も高めてあります。

・サスペンションとタイヤ
僕の自転車のサスペンションは空気圧で硬さを調整することが出来ます。
今回は普段より空気量を減らして、柔らかいサスペンションにして地面からくる衝撃を少なくするように調整しました。
(通常90psi→今回80psi)
タイヤに関しては普段と同じ1.8気圧。
シクロクロスのレースだともう少し高めにして平地でのスピードが上がりやすくするのもいいかもしれませんが、今回は通常通りで行きました。

【実際のレースはというと】

14650325_1148239751928451_4897155840614279455_n試走中、乗れないセクションが必ず設けられています。

シクロクロスというレースは自転車のレースとしては異色なことに「自転車を降りて行かないと通れない場所」があります。
たとえば人工的な障害物だったり、階段だったり。
今回あったセクションは障害物(シケインと呼ばれてます)と自転車が登れないぬかるみの坂。
写真のように路面が荒れてない試走の段階から自転車から降りるほどです。

今回出場したレースはC-4クラス。
初心者クラスという事になっていますが、実は今回、全日本シクロクロス協会のルールでやるレースは10年ぶりなので、他の種目で北海道でトップカテゴリーを走っている選手も一緒に参加しています。

というか、僕以外全員トップカテゴリー。

 

14925238_1148243148594778_1113051488289624645_nえっさほいさと登っていく(このあと抜かれていきます)

そんな強者ぞろいの中、参加してきた僕ですが、勿論スタート直後からおいて行かれる展開。
あきらめずに最下位から、あわよくばとばかりにチャンスを狙っていきます。
心配されていた肩に怪我をする前と同じくらいの状態に思えるほど良好で全く痛みが出ないほどに。
自転車を持たないといけないシケインも右手で持っているとはいえ問題なく超えていけました。

fb_img_1477872694776障害物(シケイン)をクリア。(上手い人は乗ったままクリアしてきます)

そんな状態ですが走力の差は歴然。
抜かされた相手を抜き返す事も出来ず、最下位でゴールしました。

 

【シクロクロスで完全復帰を確信】

結果として最下位にはなりましたが、10月8日に肩鎖関節脱臼から競技に支障ないレベルに復帰できたことで、自分のやってきたケアやリハビリが間違っていないことを確信しました。
次は結果を伴うくらいまでが目標ですが、それには練習あるのみなのでこれからは時間を作って少しでも走っていきたいと思います。

今回の話でシクロクロスやテーピングでのケアなど興味を持たれた方もいると思います。
もし、お悩みがあったら訪問スポーツ整体こしかた整体院にご連絡下さい。

知識と実践で得たケアやレースでの経験を活かした施術や体験談などをご用意できると思いますよ?

(写真提供していただきました。撮影ありがとうございます)

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