こんにちは、腰は痛くありませんか?
今日は腰痛のお話を少ししたいと思います。
よくインターネットや雑誌などではぎっくり腰やヘルニアなど強い痛みのある症状を除いては
温めたり運動するなどの血の流れを良くする方法が勧められています。
ところが実際は動かすと痛くてそれどころじゃないのに病院ではリハビリか安静を勧められたという方も
いらっしゃると思います。
ですので今回はどんな腰痛ならどうすればいいのかというのを簡単ですが分類して説明しようと思います。
・立っていられない、動かなくても痛い、寝返りもうてない痛み
ここまでの痛みですと重度のぎっくり腰やヘルニア、状況や年齢によっては骨折が疑われます。
この場合は真っ先に病院に行くことをお勧めします。
ただ痛くて動けない場合等もあると思います。
そのときは鎮痛剤や湿布などで症状を和らげてから行動なさってください。
(その際は医師に服用の旨をしっかりと伝えてください)
・朝起きるときは痛いけれど、それ以降寝るまでは何ともない腰痛
基本的には夜体温が下がったことや季節の関係で気温が下がったことで、
腰が冷えて血流が滞っての痛みになります。
(などで動き始めると血流がよくなって痛みが消えます)
放っておくと悪化しますので腰回りを腹巻で温めたりすることや
整体を受けたりストレッチなどの血流を良くするケアをお勧めします。
・動かすと痛いけれど、骨などに異常はない腰痛
筋肉の使い過ぎや無理な姿勢等で筋肉に負担がかかることで起こる腰痛です。
原因が分かれば負担は減りやすい症状ですので
姿勢や動きを見てくれる整体や治療院などで、どんな状態で負担がかかっているかを確認してもらってください。
また整体などの施術の他、どういう姿勢が楽になるかを確認した上でセルフケアなども聞くと良いと思います。
・そのほかの腰痛
夜寝ているときに痛みがある場合、
症状が軽くて整体などを受けたがそれでも痛みが常時続く場合等
上記に当てはまらないケースの腰痛もあり得ます。
その時は内科的症状などの可能性もありますので迷わず病院に行ってください。
ここまで書いておいてなんですが、私自身の考えとしては基本的にはまず病院での検査をお勧めします。
もしお気に入りの整体や整骨院があったとしても、
病院で最悪の症状が無いかを確認した方が安全ですし、整体にかかるときもその旨を伝えていただければ
症状や状態にあった施術を行うことが出来ますので効果も変わってきます。
当院の受付時間が12時から20時なのも、病院行った後にかかることを考えての時間となっております。
一つで済ませたくなるとは思いますが、病院も整体なども万能ではございません。
上手く「使って」いただけると幸いと思います。
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