サイクリストなら必ずと言ってほど悩みとなるものに手の痺れがあります。
僕のブログでも、手の痺れに関する記事は頻繁に読まれていました。
今回は、この症状に関して整体とバイクフィッティング両方の視点からさらに突っ込んでみようと思います。
まずですね。
みんなハンドルに荷重かけすぎ。
低いハンドル位置でライドするのが速いのは分かります。
バイクを進ませるのも楽に感じるのも分かります。
でもですね、体幹が着いていかない場合が多く、肘が伸びてブラケットやグリップに手を着いて骨で支えている状態がほとんどです。
腕立て伏せで例えるなら、腕が伸びきった姿勢のまま休んでいる姿です。
この状態、筋肉ではなく腱や靭帯、関節の構造で支えています。
その結果、掌から手首にかけての各部位が圧迫されます。
次にライド中の不意な衝撃や振動を筋肉を使って吸収しきれないために筋肉が硬直。
腕に伝わる神経と血管を筋肉で締め付ける状態を作ります。
最終的には手根管症候群、胸郭出口症候群という症状を引き起こし痺れや痛みを発生させます。
放置すると日常生活でも影響出ますので、こしかた整体院ではこの症状に関しては出来るだけ早い段階から施術にて改善を行い、原因をお話します。
どんな風に行うかは以前SAN Re: CYCLEさんの動画にて紹介しておりますのでそちらを参考にしていただければと思います。
動画慣れしていなくて滑舌悪く申し訳ありませんが、このように施術を行っています。
最初、痛みはありますが施術が進むにつれていって消えていくのでご安心ください。
シーズンオフ、今のうちに改善したい方はご予約、ご相談、お願いします。
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