ストレートネック→ストレートどころか頭反りすぎですよ。

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皆さん(特にデスクワークの方々)、ストレートネックと言われたことはありませんか?
そして首を後ろに反ることが出来なかったりしませんか?
もしそうでしたら、右上の予約フォームをクリックして当院に予約をすることをお勧めします。

さて、いきなりのダイレクトマーケティングで失礼いたしましたが
本来後ろ側にカーブしてる首の骨が真っすぐになるって、おかしいですよね?
骨が変形しているならまだしも、実際はそういう風にはならないはずです。
ではなぜストレートネック=首の湾曲がなくなってしまうのでしょうか?

まずストレートネックの原因として挙げられるのは猫背です。
人はデスクワークをする際に、頭を前に出す姿勢がどうして多くなります。頭自体は体重の6分の一ありますので大分重量があり、
それを支えるために骨盤が後傾し身体全体が後ろ側に体重をかけるようになります、その際に背中が曲がり、俗にいう猫背が完成します。
その時に困ったことに背中が丸まっているため、身体のしくみ上、頭が下の方向を向くことになります。
そうなると前が見えなくなって仕事ができませんので、体はそれを補正するために、
頭全体を後ろに反り顎を突き出す姿勢を作ることで、仕事のしやすい位置に調整します。
その際に首はバランスをとるために前に突き出る形となり、その時に首のカーブがなくなります。
これでストレートネックが作られていきます。

こういう姿勢になった場合、重い頭を支えるために首肩、背中の筋肉を総動員して支えることになり、肩こりが発生します。
さらに頭が後ろに反っているため、首の骨にも負担がかかり椎間板ヘルニアなどが起こりやすい状態になります。
他にも耳の近くの骨に筋肉がついているために強く引っ張られて内耳に影響を及ぼしやすくなり、めまいが起きたりなど、
様々な症状が起こっていきます。

ストレートネックの対策としては首を突き出さないようにパソコンのディスプレイを頭より下側において首の負担の少ない姿勢を作ったり
椅子や机の高さを調整したりなどの方法があります。
他にも股関節から背中、首にかけてのストレッチなどで固くなった筋肉を解していくなどの方法も有効です。

当院の場合ですと、まず後傾している骨盤から調整し、次に腰、背中、首の関節を、さらに筋肉を解していって関節周りの柔軟性を回復させることで
各部の負担を取り、症状の改善を目指して行きます。

脳からの指令は首から背中、腰の順に神経を通り各所へ伝わっていきます。
一番最初に通る首回りが負担ある姿勢ですと、身体全体に指令も伝わりにくいと思います。
ストレートネックだけでなく、首肩の負担はそのままにしないことをお勧めします。

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