巻き爪矯正をやっている理由

こんにちは、先ほど巻き爪のお客様を施術させていただきました。

以前のブログでも巻き爪矯正を行っているお話を書きましたが、
当院では巻き爪も施術対象としております。
何故かといいますと、巻き爪などで足の親指に体重をかけられないと、
体は自然と踵側に体重をかけることとなり、その結果骨盤が後傾することになります。
骨盤が後傾すると今度は脊椎を中心に上半身が後ろ側に傾いてしまうので、
それを防ぐために脊椎は自然と反り気味となり、腰に負担がかかります。
反り気味となった脊椎では椎間板の圧力が上がったり、脊椎の中の神経の通り道が狭くなるので
脊椎狭窄症や椎間板ヘルニアが起こりやすくなります。
またそういう姿勢になりますと酸素を取り込む量も減ってしまい、疲れやすくなったり頭痛が起こったりします。

他にも足裏のかかる荷重も外側寄りになったりしますので、膝が変な角度で体を支えたりしますので膝関節にも負担がかかったりしますし。
足の爪だけでも様々な症状を起こすことがあります。

今回のクライアントも腰の痛みも抱えており、巻き爪改善のあとは腰痛の施術を提案しようと考えております。

軽度なものでしたら脱脂綿を爪と肉の間に入れて防ぐこともできます。
たかが爪と考えずに、できるだけ早めに爪に関してはケアや施術の相談に来られることをお勧めします。

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