北海道の自転車競技はオフシーズンとなり、スキー、スケートのシーズンインとなっていますね。
私はというと今まではスパイクMTBで外を走っていましたが、今シーズンはトレランシューズでのランに切り替えています。
実はまだ自転車にも乗っていません。
【北海道の冬はランニングがおすすめ】
まず、今回の記事の対象は自転車メインで冬はローラーかスパイクMTBがメインの人です。
スキー、スノボなど別競技をなさっている方は分かってるお話が多いかと思います。
さて、冬にランニングをお勧めする理由ですが下記の通り、沢山あります。
【路面が雪なので脚のダメージが少ない】
サイクリストがランニングを行った場合、大体の人が次の日には太ももから脛まで筋肉痛になっています。
理由は簡単で、自転車は地面からの衝撃が基本的に少ないスポーツな為、路面からのインパクトに耐える筋肉が弱くなりやすいからです。
その状態で心拍を上げようとペースを上げれば……はい。
ところが、冬になり雪が降ると路面はアスファルトよりも柔らかくなります。
足にかかるダメージは少なく、次の日の筋肉痛もだいぶ変わると思います。
【初期投資が安い】
トレランシューズは1万から2万円くらいで入手可能です。
スパイクタイヤと同じくらいですね。
服装に関してはメインで行うわけでは無いので自転車のウェアが流用出来ますし、アウトドア関係に力を入れている某作業服ブランドもあります。
ちなみに私は5千円のトレランシューズとゲイター、4千円のトレラン用のザック以外は自転車のウェアで済ませてます。
【筋肉、特に身体を動かす時の体幹を強化できる】
体幹強化のためにプランクをする方も居ると思いますが、それだけで足りますか?
目の前で誰かが落車した時、シクロクロスでシケインを超える時、MTBでジャンプする必要が出た時、動作の初めから終わりまでの身体を支える筋肉が必要になってきます。
プランクは姿勢を維持することを目的とした筋トレです、走る為には必要ですがそれだけでは不足だと考えます。
ランニングで身体を動かして下り道も走り抜く事で、動かす時の体幹の筋肉を強化し、より使える筋肉を手に入れることが可能だと思います。
【寒くない&短い時間で効率的に出来る】
実は自転車に乗るよりも寒くありません。
速度が遅い為、風に当たらない事とランの場合はふくらはぎのポンプ作用が自転車よりも強く働くので、足先への血流量が多く、爪先が冷えることが少ないからです。
また、運動強度が高い為、長時間の練習時間を必要とせず、短く効率的にトレーニング出来ます。
【手軽】
これが結構大きいです。
靴と服をそろえれば、直ぐにスタート出来るのは結構なアドバンテージではないでしょうか?
以上になります。
少なくともローラー台では得られないものが雪上ランでは多くあると考え、私は今日も山を走っています。
今シーズン、今からでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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