今週末には本舗の耐久がありますが、今回は10月6日のササダ沼大会のお話です。
【前日試走からスタートまでのナーバス感】
レース会場が道東なので試走も兼ねて、前日から出発。
途中ナビのGPS信号が切れて迷う中、どうにかササダ沼到着。
試走してみた感じでは、工場横の舗装路に入る登りをアウターで上がれたことで今回は表彰台を狙えるかも、と自信を持ちます。
その日はビジネスホテルに宿泊。
一人、コンビニ飯で調整して当日に備えます
当日は妙にナーバスな気分で到着。
ジャージが汚れるのも嫌だったのと寒かったのでレインウェア上下着て当日のライン確認。
競技説明の後はいつも通りアップ開始、10分流して、10分もがき、10分クールダウンで心拍を上げてから招集に移動。
ナーバスな気分は消えないままスタートへ望みます。
【1周目からテンション上げていく】
スタートはいつも通り苦手なので出遅れるものの、一名転倒したのをパス。
怠けそうな気持を自分から声を出して叱咤。
そのままもう一人を木道で捉え、ぴったり背後についてエアロポジションで呼吸と足を回復させて、木道終わった区間でパス。
3位で2周目に入ります。
【2周目、順位は落ちても気持ちは落ちない】
2周目に入ると、転倒した選手が追い付き、抜かれてしまい4位へ。
抜き返そうと追走を図りますが、コース終盤の泥区間でトラクションを失い、足つきからの思考停止。
押しが入ってしまい、リードを許してしまいます。
それでも、周りから声をかけられ、それに応えていくうちにナーバスだった気持ちは消え、頭の中は逆転を狙うべくミスを削りペースを上げていくようにシフト。
姿が見えれば、追いつけると信じ、ペダルを回します。
そして4周目で前の選手が泥区間で押しているのを発見し、ここが攻めどころと思い加速。
泥区間は別のラインを見つけてスムーズに突破、ペースを上げていきます。
【5周目、とうとう捉える】
ファイナルラップに入ったところで相手のスキルを推測、抜かれた場所を考える前半で抜かないと厳しいと判断。
最初のシングル通過後の工場横へ入る上りをダンシングで一気に駆け上がり加速、そのまま舗装路でスピードを乗せていき、ここでパスします。
予想通り、その後のセクションでは離せないので、突き放す為のポイントを頭の中で計算。
工場出ての下り、木道、そして二つの泥区間、この4つで勝負をかけます。
プッシュプルで体重を乗せて、下りを抜ければスピードを殺さずに木道へ。
木道は攻めるところと誰かが言っていたのを思い出し、ペースアップを図ります。
最後に泥区間を何とかクリアすれば、後はコーナーの連続。
攻めて攻めての連続で頭が下がったまま一気に駆け抜けて、ゴール直前まで頭を上げられないままフラッグを受け、3位入賞。
今期、やっと表彰台に上がることが出来ました。
終わった後はすぐに黒瀬選手の所へ行って、アップオイルの施術(お客様サービス)とエリートのフィードへ。
来年の全日本までは暫くこんな調子になると思います。
【終わって】
今年はマスタークラスでのレースとなりましたが、今までのエキスパートクラスでのレースと違って、周回数が少ないのと入賞圏内でのレースが多い為、勝負することが多いシーズンとなりました。
とは言え、表彰台に上がれたのは一回だけなので来シーズンは身体を絞って1位を狙って行きたいと思っています。
レースの主催、運営をしてくださったDoRideの皆さま。応援や声掛けしてくださった皆様、ありがとうございました。
ちなみにこしかた整体院は予約受付中です。
シクロクロス等まだまだイベントはあります。
今のうちにケアしていかれませんか?
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