2019 MTB全日本選手権帯同

MTB全日本選手権へのサポートをするために19日から21日まで田沢湖へと遠征してきました。

【切欠は些細な事】

話は去年のシーズンオフになるのですがSunshine Racing Teamの黒瀬文也選手と話しているときに「八幡浜(四国)と全日本選手権(田沢湖)の帯同を御願いできますか?」と依頼されたのが始まり。
さすがに八幡浜は難しかったのですが田沢湖は近いので可能だと思い承諾。
そこからサイクルガレージパズさんからのスペースの提供や移動などの協力があって、とんとん拍子に決まっていきました。
正直、私一人ではここまでできなかったと思いますので非常に助かりました。

 

【移動~E-Bike選手権】

移動日にフェリーで眠れなかった話は割愛しまして、19日金曜日に田沢湖へ到着。
雨の中、ブースの設営に動きます。
当日は天気の関係もありましたでのE-Bike選手権の選手へのアップオイルの施術。
そしてサポートと動いていきました。
ちなみに自転車レースではマッサーは選手のケアから補給まで色々と働きます。

【二日目、試走日】

二日目から快晴となり、本格稼働。
親御さんのケアから三日目のレースに備えての選手のコンディショニング調整へと動き回ります。
レース前日だと施術の内容も変わり、筋肉を解すことよりもパワーを出しやすくするためにストレッチや骨盤調整などが中心となります。

【当日、XCO全日本選手権】

レース当日はやはり忙しくなります。
当日の気温と北海道勢の暑さへの耐性を考えて、破いて水を被れるようにビニール袋で氷嚢を作り選手へ渡します。
その他にも金曜日と同様にアップオイルの施術やテーピングのサポート。
レース直前での身体の異常への処置、前日に行われたクロスカントリーイリミネーターで脚を使い切った選手の回復の他に、レース時の補給などに走ります。
もう本番になると後は選手の舞台なので、マッサーは全力でサポートに動く事しかできません。
結果に一喜一憂しつつ、後は帰ってきた選手を出迎えるだけです。

【初めての全日本】

今回は初めて行った全日本選手権の空気と熱量。
チーム北海道のパワーやSunshine Racing Teamの隠れた闘志など、様々なものを貰ってきました。
その現場で得た新しい経験を武器に明日から施術を提供していきたいと思います。

予約は随時受け付けておりますので、レース前のケアから日頃のお疲れまで、色々とご相談下さい。

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