鎮痛剤は喉の風邪に効く話

寒くなってきました、皆さん風邪などは引いてませんでしょうか?
ちなみに僕は日曜日に捻挫して、練習お休み期間中です。
勿論身体に関するプロなので、患部に影響のない範囲で整体で仕事が出来る状態に仕上げてから、アイシングと固定で安静にしつつ鎮痛剤でカバーしてます。

ところで、この鎮痛剤。
風邪薬にも使われているって、ご存知でした?

【風邪薬にも入ってる鎮痛剤】

薬の成分は容器やパッケージに記載されていますし、ウェブサイトでも確認できます。
例えば
こちら

こちら

こちら
痛みを抑える成分としてイブプロフェンという成分が入っております。

イブプロフェン

ウィキペディアの引用ですが、効果として『関節炎、生理痛および発熱の症状を緩和し、また炎症部位の鎮痛に用いる』とあげられており。
主に解熱鎮痛剤に使われております(イブとか有名ですよね?)。

と言う事はですね?

のどの痛みや発熱に限定するなら、風邪薬よりも解熱鎮痛剤の方が効果強くて、副作用は少なくなります。

【風邪薬って何のため?】

風邪薬は殆どの薬が「総合感冒薬」という名前で様々な成分に対応できるようになっています。
(書いてないのは葛根湯などの漢方薬くらいですね)
たとえば発熱やのどの痛みだけでなく、咳や鼻水も出てくる場合には複数の薬を使わないで済むという利点があります。
個人的な考えでは常備薬として風邪薬一個置いておいて、症状が一つ、二つなら解熱鎮痛剤や咳止めで対処するのが副作用も少なく、身体に優しいと思います。

体調の崩れやすい季節です。市販薬も上手く使ってQOLを上げていくのも手段の一つだと思います。

 

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