脱臼日誌当日編

以前お話しましたが、10月8日に肩鎖関節脱臼になりました。
今では仕事を出来る状態になっていますが、自転車で転倒すると起きやすい怪我の一つですので体験談として色々と書いて行きたいと思います。

【10月8日11:40頃】

倶知安町のフロートレイルの実証実験中にうっかりジャンプしかかって転倒。
いつもと違う左肩のダメージ、触れると骨の突出を確認。
すぐに鎖骨に触れるが痛みなし。確認の為に動かしてみると脱臼は無くスタッフの方に状態の説明と鎖骨の確認をしてもらった後、病院まで運んでもらうことに。

※僕は一人でオフロードに行く場合は基本的にこういうスタッフがいる場所を選ぶ理由は事故があった時の発見されやすいという点です。
今回はそれが良い方向につながりました。

病院への手配などして下さったフロートレイルのスタッフの方々には深くお礼を申し上げます。

【10月8日11:50頃】

病院到着。
レントゲンの結果、鎖骨と肩をつなぐ靭帯が切れたことによる肩鎖関節脱臼と診断。
手術の可能性もあり、札幌で診てもらった方が良いと紹介状を頂く。
処置は三角巾で吊るされてバンドで腕を固定。
職業的興味心からどこの靭帯が切れたのか、どんな手術なのか、予後がどう違うのか質問して、今後の方針を考える。

p_20161013_161659←一番飛び出ているのが鎖骨です

【10月8日13:00頃】

諸々の処理を終えて鎮痛剤を飲んだ後、会場に戻る。
その時に、お客さんと一緒に参加しているショップスタッフが車の運転を代わりにしてくれるというので、天候の事もありお言葉に甘えることにしました。
肩の痛みは痛めた直後の状態でそのまま固定しているようなものなので痛みも強く、このままだと病院に行く前に悪化すると考え。
痺れなどが無いことを確認の上、腕を巻いていたバンドを取って肩の固定と鎖骨の整復を行いました。

※ここで整復という文字が出ておりますが、骨折や脱臼に対する整復などは医者と柔道整復師以外は出来ませんのでご注意ください。
今回は痛みがあったことや対処法を知っていたので、自分で行いました。

【10月8日15:30頃】

帰宅開始。
予想通り天候は思わしくなく、運転を買って出てくれた某ショップのS井さんの厚意が非常に助かることに。
ちなみに帰りの車中はMTBの話やトレイルの話ばかりで、どうも自転車のいじりたい傾向が合っていたらしく、弄るにあたって参考にしていた記事が大体がその人の記事だったという事実が判明しました。

【10月8日19:00頃】

帰宅。
あらかじめ家内に買ってもらっていた包帯で改めて処置しなおし。
しっかりとした固定は痛みを軽減させ回復を早めます。
訪問スポーツ整体こしかた整体院は骨折などの処置は出来ませんが、ある程度の症状の判断とアドバイスができます。
病院の処置に疑問を感じたら施術中に相談してください、何故そうするかのお話は出来ると思います。

 

今回の事故でクローズドの常設コースの重要さやスタッフを含めてMTBと人の優しさに触れる一日でした。
オフロードを走れるようになったら、再度挑戦して今度は怪我なく走り抜けたいと思います。

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