CADの導入に伴い、設計やデザイン、製図に関わる人たちの症状は肩こりよりも腕の痛み、俗にテニス肘と言われる肘の炎症が増えている傾向にあります。
操作がマウスとディスプレイ中心に変わったことにより、手指の操作が他の仕事より比較的増大したことにより、負荷が腕に集中し柔軟性を喪失し、筋腱を痛め炎症を起こすためです。
病院では保存療法としてストレッチや安静&湿布、鎮痛剤、またはテニス肘用のバンドや局所麻酔などがメインとなり、痛みを減らす&安静や負荷をかけないようにするという二種類の方針が主となっていますね。
(最近はリハビリも進化しており、電気治療器や超音波も導入されてきています)
勿論手術での解決も有りますが、よほどの重症でない限りは病院でも推奨しないことが多いです。
(筋肉や皮膚を切開するので後々、違う痛みが出てきます)
さて、こしかた整体院ではといいますと。
基本的にストレッチ寄りの方向性の施術を行います。
筋肉を解し、柔軟性を失った手の関節を調整し、腕全体の可動域を広げ筋肉の柔軟性を回復させるスタイルです。
ちなみに痛み止めも推奨します。
負荷がかかり神経が興奮状態になり、痛みが増しているというテニス肘の症状を鎮めてくれる作用があります。
重度の痛みで無ければ鎮痛剤を服用してもらい、その間に施術を行って回復を早めるという事も可能かと思います。
腕の使い過ぎによる痛みは我慢するものではありません。
使えるものを使って施術していく。
それが回復の早道だと私は思います。
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。