7月30日に小樽天狗山にて行われた2017DoRide XCシリーズ#4 WHITE LINE BICYCLE CUPに今回もエキスパートクラスで出場してきました。
【テーマは八の字】
今回もポジションを重視しまして、前回のピラ・リカップで良い感触だったハンドルポジションをさらに煮詰め、八の字形のオートバイでいうセパハンのようなハンドル角度にした上で登りと下りで握り方を変えるというやり方を行いました。
詳細は機会がありましたら書きますが、僕が普段心掛けている「おじぎ乗り」は頸反射という身体を動かすメカニズムが一部取り入れられています。
今回はそれをさらに取り入れて自転車が進むセッティングをという考えです。
実際の試走でもコース後半を占める木の根を難なく超えていき、毎年足がつくロックセクションの登りカーブを乗車したまま走ることが出来、ポジションに対しての手応えを感じました。
【そうは都合よくいかないのがレースでありまして】
けれど、実際にそう都合よく行かないのがレースであり、その面白さでもあります。
時間をかけてアップをし水分も補給して十分なコンディションを作ってスタートラインに立ちましたが、スタートと同時に集団から遅れてしまいそのままちぎられてしまうという展開。
新しいポジションのおかげで心拍に余裕があったので回せるはずなのですが、意識したより回転数は上がらず心拍も上がっていきません。
おそらくは7月の練習内容においてインターバルトレーニングが不足していたので、心拍を上げられなかった為に追い込むことが出来ず、スピードを上げられなかったのかなと考えています。
その結果、離されてしまった距離を取り戻すことが出来ず、11位でレースが終了。
手稲での最下位よりは順位を上げていますが、それでも前回より成績を落としているのは間違いありません。
それでも今回はハンドルポジションが上手く決まったことやコースコンディションがよかったこともあってか、去年苦労したセクションが全く苦労せずに突破出来て、乗車で越えられなかったロックセクションの登りカーブを完全乗車で超えられたことに大きな収穫を得ました。
今回は入賞も視野に入れていただけあって残念な結果ですが、機材のマッチングやポジションなどを2レースの間に煮詰めた結果なのであとはもう練習するだけです。
上の方でも書きましたが機会がありましたら、今度はポジションに関しても、詳しく書きたいと思います。
【レースが終わりましたがケアが済んでいますか?】
ところでレースから日が経ちましたが、皆様身体の痛みを残してはいませんか?
背中、腰、そして股関節は大丈夫ですか?
こしかた整体院は今回のようにポジションを考える院長が施術する出張型の整体院です。
土日にはダウンヒルレースもございます。
しっかり身体をケアして次のレースに備えてはいかがでしょうか?
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