坐骨神経痛→そう言われて、それだけで終わってませんか?

夏に入り、皆さん色々と動いていらっしゃると思います。
当院でも腰痛や坐骨神経痛での来院が増えてきて、皆様大変だなと施術しながら感じております。

腰痛

さてタイトルの坐骨神経痛なんですが、皆様どんな症状と思われますか?
症状はその名の通り坐骨神経に関する痛みなのですが、実は坐骨神経痛と言っても様々な原因があったりします。

まず、一つはヘルニアや腰椎の椎間板(クッションのようなもの)の変形などによって腰から出る神経が圧迫されることで
坐骨神経が痛む症状。
意外と思われますが腰から出ている神経の半分以上はお尻から下半身への神経だったりします。
ですので、この部分で何らかの障害があって坐骨神経痛となることがあります。

次にですが、おしりの筋肉。特に梨状筋と呼ばれる筋肉が坐骨神経と隣接している上、
腰痛などで負担がかかると筋肉が張ってしまうことがあり、
そうなることで坐骨神経そのものを圧迫して痛みを引き起こす、このようなものがあります。

原因が分かっていれば、両方の症状とも、特に梨状筋などの筋肉が引き起こす坐骨神経痛であればストレッチでのケアや当院での施術で対処可能です。

たとえば当院の場合ですと
ヘルニア関係に関しては厚生省よりカイロプラクティックでの施術は不適当とされていますので、直接調整はできませんが、
ツボとストレッチや筋肉を解していき、腰椎周りの神経の圧迫を減少させる方向で施術を行いますし
梨状筋などの殿筋(お尻の筋肉)に関してはその部分への筋肉へのアプローチの他、骨盤周りの調整などを行い、圧迫をとっていく方向で行ってまいります。

何にしても大切なので、坐骨神経痛と言われて、そこで終わらないで
しっかりとお医者さんに原因を聞いてみることです。
そうすることで次の治療への道が分かりやすくなります。

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