スパイクMTBのススメ

今年は早い段階で根雪になりましたが、皆さん寒くはないですか?
訪問スポーツ整体こしかた整体院なら、家から一歩も出ないで施術が受けられますよ。

さて、宣伝はこれくらいにして。
今年もMTBにスパイク装着の時期がやってきました。
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去年は通勤で乗っていましたが今シーズンは環境が変わったので仕事の後に乗るようにしております。
どうして、そこまでして乗るのかと言いますと今シーズンのレースに備えての練習が第一なのと、その他に雪道を走ることで得られる楽しさやメリットがあるからです。

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【スパイクMTBのメリット】

・不整地路面を走行することでボディバランスやバイクコントロールを養える
基本的に冬の路面は夏の舗装路と違ってオフロードを走っているようなものです。
ある意味毎日がトレイルライドです。
しかも、常に同じ路面コンディションとは限らないので飽きが来ません。
そのため夏場の舗装路に比べると振動やバイクの不安定な挙動が大きく、ある程度のバイクコントロールや身体のバランス感覚を養うことができます。
勿論、不安定な分。転倒のリスクもありますのでMTBにスパイクタイヤは必須です。

・練習強度が高い
路面が整地されていないことやスパイクタイヤなどの太いタイヤの自転車に乗っているため、ロードバイクに比べると練習で得られる運動強度は高くなります。
その為短い時間で十分な練習量を得ることが可能です。

・気軽に行ける
今までの練習コースやその周辺がそのまま練習コースに代わります。
スキーやスノボも良いですがスキー場などに行く時間をそのまま練習につぎ込めるドアtoドアなメリットは捨てがたいところです。

このようにメリットがある冬の自転車ですが、もちろんデメリットもあります。

【スパイクMTBのデメリット】

・寒い
冬の北海道、都市部である札幌でも気温は氷点下前後が良いところです。
運動していったら暖かくなりますが、それまでは寒い思いをしないといけません。
冬用のウェアが充実していれば問題ありませんが、別個費用が掛かります。
しかも値段が高くなりやすいのがお財布にも厳しいところです。
(他の代替品で補うことも可能ですが、それは次回あたりにお話ししたいと思います)

・転びやすい
凍結路面や不整地路面がある以上、サスペンションやスパイクタイヤがあっても2輪車なので転ぶときは転びますし、リスクは夏場よりも大きくなります。
また遭遇した歩行者やランナーが転倒するという可能性もありますし、それがタイヤの前だった場合、立派な交通事故です。
スパイクだから大丈夫と思わずに、自分や周りも転倒するという心構えでいる必要があります。

 

このようにメリット、デメリットはありますが、スキーやスノボと同じようにこの季節にしかできないのがスパイクMTB。
まだの人は今のうちにデビューしてみてはいかがでしょうか?

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